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りじちょーの徒然日記

りじちょーの徒然日記(つれづれにっき)

「りじちょー」による講演のご依頼、承っています

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聞く姿勢をもつ。

2022-10-14
先日、児童に
「今日の給食に鯛(タイ)の唐揚げが出た」
と言われました。

とっさに浮かんだのが、
「何か白身のフライと勘違い?」でした。

鯛といえば高級食材。
切り分けているとはいえ、全校児童数の分を
用意する予算があるとは思えず、
また天ぷらやフライではなく、
唐揚げという組み合わせも
そんなのあるのかなぁという印象を持ちました。

違うんでないかい?と思いながら、
本当に鯛が出たのか聞きました。

よく聞くと、コロナで行先が減少した高級食材が
たどり着いた先が小学校だったらしく、
本当に給食に鯛が出たみたいです。

なんとまぁ。

(勘違いだろう)と思いながら、
「ふーん、良かったね。おいしかった?」と進めた場合と
(もうちょっと聞いてみよう)と会話を
続けた場合で得られる情報は違って来ると思いました。


失われる個性

2022-09-30
先日、信号待ちをしていて、
ふと気づいた事があります。

中学校の下校の時間だったのですが、
女子グループが「同じ髪型」もしくは
「似たリュック」なのです。

自分なりのアレンジが入っているのかも
しれませんが、3人歩いていて、
同じメーカーで色違いのリュック
後ろで結んでいて同じような髪の長さ。

小学生のうちはランドセルが自由で
通学路が色とりどりで溢れます。
中学生になると制服に変わるため、
個性が抑えられます。

さらに周りに同化すると安心するのか
中学生という微妙なお年頃もあいまって、
没個性に走るのでしょうか。

今朝、校門の前で3人の小学生が
頭に両手を添えて目の形にして
影を作って遊んでいました。
なんというシャッターチャンス!

この子たちが窮屈に感じない
中学生活を送ってほしいと思いました。

「太陽の村」の名前の由来

2022-09-30
発達障害だとかグレーゾーンだとか
まぁ置いておいて、垣根のない支援が
できるように、誰でも平等に照らす太陽を社名にしました。

時々、太陽の家とか太陽の森といった
変則の呼び方をされますが、
どれも素敵だなと思います。

最近、八木重吉さんという方の詩に出会いました。
滅多に見ないテレビをつけたら
たまたま放送されていました。

太陽

太陽をひとつふところへいれていたい
てのひらへのせてみたり
ころがしてみたり
腹がたったら投げつけたりしたい
まるくなって
あかくなって落ちてゆくのをみていたら
太陽がひとつほしくなった

子どもの視点みたいですよね。
ふところに入れたらこれからの季節、
暖かそうですね。ころがしたら、まぶしいけど
きれいだろうな。そんな感想を持ちました。

コロナと学校行事

2022-08-26
あっという間に夏季休暇が終わり、
始業式が始まりました。

夏休みの楽しい思い出は出来たでしょうか。

観光地に人出が戻って来たり、
高速道路の渋滞のニュースを聞いて、
日常が戻って来た印象を受けていましたが、
それでもまだコロナの影響があるという理由で
学校行事が延期になったり中止になったりしています。

「学校に行こう週間」を使って、学校での
普段の利用児童の様子を見に行く事が
過去に度々ありました。

保護者の方に許可を得てから行きますが、
学校での過ごし方を見て支援の
ヒントにするためです。

今年の学校に行こう週間はことごとく
中止になっており、太陽の村の職員が
学校に行けていません。

9月の授業参観も中止になった学校もあります。

子ども達は成長していきます。
取り戻せない時間、繰り返せない時間、
本当に中止にする必要があるのか、
せめて延期じゃないの?と
最近、疑問に思っています。

将来は、太陽の先生になりたい。

2022-07-14
この時期、セミがやかましいはずが、
やっと昨日1匹鳴いているのを聞いたきり、
市役所周辺では全然聞こえて来ません。

さて、七夕の時期が過ぎましたが、
短冊への願い事で子ども達のふだん思っている事が
垣間見えたりしました。しかし、そこに書かずとも
将来こうなりたいと思っている事をこっそり
教えてくれる子どももいます。

「太陽の先生になりたいんだ」
こんな嬉しい言葉はありません。
自分も楽しく、先生も楽しそうに見えないと
自発的に将来働く場所として希望を
持てないと思うからです。

中学生と小学校低学年のお子さんから
そのような発言があったと報告を受け、
子ども達の目標になるような
生き生きとした職場でありたいと改めて思いました。

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