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理事長室へようこそ。

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科学的な根拠が知りたい。

2020-03-02
地元の小学校で担当者会議があって先生方にお会いして、その数時間後に政府の休校要請を知りました。
 
インフルエンザの時期は、クラスに6、7名の欠席が出ると学級閉鎖になり、学年閉鎖、休校という流れですが、いきなり全国の小・中学校に休校要請があるというのは、前代未聞です。

休校にするには、全校生徒が例えば600人いるとすると、120人欠席数が必要です。実際は一人も欠席がいない状態で休校になっています。
 
2/27(木)16時頃、校長先生も知らない状態
     18時30分頃 休校要請のニュース速報が流れる
     厚生労働省:保育所は一斉臨時休園の要請対象ではない
     文部科学省:認定こども園、幼稚園も一斉休校の要請対象には入っていない
 
2/28(金)学年最後の登校日
      9時頃 神奈川県福祉子どもみらい局から「放課後デイはサービス提供」と事業所にお知らせ
    
 
職員の子どもは休校で、仕事先では長時間お子さんの受け入れをしてくれという状態になっています。

当然「新型」ウィルスですから確かな情報もなく、情報最前線の電通がテレワークに即時切り替えたのも気になります。
 
37.5度の発熱が自分の子にあり、感染しているのかどうか分からない状態で4日間自宅にいる間の親の心境は、とてもではないですが正常な精神状態を保つのは難しいのではないでしょうか。
 
太陽の村では、確かな情報を得て、冷静に行動していきたいと思います。

発達のスピード(留学研究所さんのコラムより)

2020-02-10

小学校の三年生ぐらいで発達していたら、日本では「頭がいい」となるが、それは発達のスピードが違うだけで、「頭がいい」かどうかは関係ないこともある。ところが日本の教育システムでは、学校のカリキュラムどおりにできない子は「落ちこぼれ」として扱われて、親のがまん強いフォローがないと本当についていけなくなる。

アメリカでは、子どもの発達スピードがそれぞれ違うから、普通のレベル、普通のスピードに合わない子には、遅いスピードで教育することが平等だと考える。

https://www.ryugaku.com/sakaecolumn/1.html

 

不登校のお子さんは、フリースクールにお任せを。

2020-01-08
学校の先生の負担を減らせます。
 
授業の組み立てにプリント作成、そこに部活動の指導も入って来ると、
時間内に終わらない。不登校児童・生徒の対応・・・自分はスーパーマンか?
と表には出さないけれど、常に焦りがある先生もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
昨年、日曜日にある小学校を訪れた際に、日曜日に保護者対応で出勤していた校長先生がいらっしゃいました。
誠実に対応しなくてはならないので、保護者の方の仕事が無い日曜に話し合いの時間を設定したのだと思いますが、改めて大変だと思いました。
 
学校のIT化が進んで、紙媒体が減ると業務も少なくなると前から思っていますが、それはいつになる事やら。
 
今すぐ、教員の方の精神的負担を減らすには、近くにある社会的資源を活用する事が近道です。
相模原市には4つのフリースクールがあって、それぞれの持ち味があります。どこかしらはお子さんに合っている居場所が見つかるのではないでしょうか。
 
・フリースクール鈴蘭学園 ・・・居場所(相模原市中央区)
・フリースクールKK   ・・・学習支援(相模原市中央区)
・プログレス       ・・・学習支援(相模原市南区)
・フリースクール太陽の学園 ・・・外活動&基礎学力定着支援(相模原市中央区)
 
導入、案内の仕方が分からない場合は、それぞれのフリースクールにご相談下されば、学校に伺って一緒に考える事も可能です。
 
 
<引用>「子どものため」魔法の言葉が呪縛に・・・忙しすぎて退職を考える「20代教員」の訴え
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00010622-bengocom-soci
 
©太陽の村

年頭所感

2020-01-01
年頭所感 2020年
新年、あけましておめでとうございます。
 
 
昔から、旅行を自分のご褒美にして普段の仕事を頑張って来ました。
頑張っていたのは、独身の頃で、
今は仕事は頑張るのではなく、当然の事になっていますが。
 
最近、興味を持っている事があって、
年末に旅に関連した集まりに参加したのですが、
そこで海外の教育の話が出て、うんうん、と聞いていました。
途中で我に返って「あれ、私、旅の話を聞きに来てたんだよな」
と思ったのですが、日本の教育制度とか太陽の学園での出来事とか、
考えさせられた訳で、やっぱり逃れられないというか、
自分が常日頃考えている事って、近くまで情報や人が来ると思います。
 
そこで得た情報では、海外では、子どもの才能を開花させる機会がある国があって、
例えばサッカーに能力があったら、中学校を抜けて
外のチームで練習して、それが単位に認められるシステムがあったり、
また、先生が乳児を教室に連れて来て授業をしている北欧の地域もある。
 
学校がそれを認めているというのは、すごい事だと思います。
ちなみに、太陽の村でも「太陽っ子」という制度を作って、
職員の子どもの預け先が無い場合などは、事業所に連れて来て良い事になっています。
よその子を優先させて、自分の子をおざなりにしたい
女性教員や、女性職員はこの世に居るでしょうか。
 
日本は7、8年遅れていると言われていますが、
7、8年経った頃には、後悔しても遅い場合だってあります。
時間は決して遡れないのですから。
 
 
私が経験したり年末に行われたフリースクールネットワーク会議で
実例として挙がったりしたのですが「学校への出席の振替」さえ厳しい時があるのです。
 
学外での学びの場がOKですよ、と国が打ち出しても
校長先生のご理解が無いとか、現場の先生がフリースクールの存在を
知らないとかなると、じゃあどこで学ぶんですか、となります。
 
学ぶって、家の中でのホームスクーリングも良いかもしれませんが、
私は、家族以外の大人や友達と触れ合う方が学びは大きいと思っています。
 
保育園での虐待としか思えない乳幼児への指導(ふらふらするなと大きな子で言うとか、体を押すなど)、
そこかしこであるようで、大人不信の土壌を持った上で
窮屈な学校での指導(縦横ぴしっと揃ってないといけないとか)に、
違和感として気付き始めた子が不登校になっていると思います。
 
「太陽の学園2030」という計画を、相模原や近隣の市の行き場の無い
子ども達をどうにかしたいと思って何ヶ月もかけて練っていますが、
今年から始めて2030年までの10年計画、子ども達の自立に向けて、
どれだけ太陽の村が社会貢献出来るか、実施していきたいと思います。
 
©️太陽の村

職員研修(野外編・事例検討会)

2019-11-25
職員研修の出席者は、熱心に取り組んでいます。
11月に2回、職員の野外研修と室内研修を行いました。
 
野外研修では、必須になるテントの組み立て方を習い、一人1基組み立て・撤収を行います。骨組みを前にして、一瞬どうやるんだっけ、とよぎりますが、手を動かし始めると思いだして来ます。
今回の野外研修でもう一つ実地を行ったのが、「ランタン」です。昼間なので、あまり明るくはありませんが、電池ではないランタンの取り扱いを行いました。
 
室内研修は、「事例検討会」としました。前半は、心理学と自分を知る講義をし、児童のケンカが起きた場合を想定してロールプレイイングを行いました。
チームA:文房具を取りあって、手が出てしまった子どもに対する声掛け
チームB:電子ピアノを自分が弾くと言ってケンカになった場合の声掛け
 
ロールプレイングなので、児童役を職員がやります。両チームとも、指導員役の職員より背が高かったので、なかなか迫力がありました。
 
「心に栄養を」をキーワードに進めています。
子ども達に対する声掛け一つで楽しさが変わって来るので、不思議です。
 
後半は、実際にある課題を出して、全員で話し合いをしました。あっという間の2時間でした。
 
©太陽の村
 

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