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理事長 徒然日記

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≪年頭所感 2021≫

2020-09-04

あけまして、おめでとうございます。

 

初開所の前夜に流れた「緊急事態宣言の検討」のニュース。とっさに臨時休校はあるのかという懸念が湧きました。人格形成期の子ども達が人と触れ合わずにまた過ごさねばならないのかと気をもんでいましたが、休校にはならないようでした(行政からの指示が無くとも、不安であればご家庭で判断してお子様を休ませて良いと思います)。

 

いまや、一年を経て新型コロナウィルスは未知のウィルスではなくなり、既往症があったり老年であったりという方が罹かかりやすい事が分かり、「少しは分かった」ウィルスになりました。

 

昨年のコロナ騒動で学んだ事は、「数字」により論理的に判断する事。

 

1月4日の報道で「重症者は過去最大」というので、昨年4月のピークの数値と比較してみると、3人しか増えていません。

 

右肩あがりの「累計」のグラフは「累計」なのですから、減ることはなく、増加の一方です。完治した患者数のグラフは出て来ません。

 

病床がひっ迫というけれど、県知事がベッド数を答えられないという場面を目撃して、報道はどうにでも作れると再認識しました。

 

恐怖心だけ煽られるので、一時期はテレビを見ないのも策だと思っていたほどですが、厚生労働省から我々の事業所に届いたのは「開所要請」。要するに、開けて下さいという要請です。さらに、「感染者を出した施設に応援に行けるか」を答えるペーパーも来ました。

 

正職員が輪番制で出勤し、非常勤職員に休業して貰ってさらに応援は出せない、というか大事な職員を感染先に派遣は出来ません。

 

顧問社労士の先生にご教授頂きながら、休業した職員には休業補償を支給し、感染対策の備品もあれこれ購入し、やれる事は「継続して毎日やる」ことをモットーに一年無事に過ごして来ました。

 

今、未知のウィルスは「変異型」です。手指消毒、マスク着用はこれまで通り徹底してあたり、お子様たちを安心して預けて頂ける事業所を運営して参ります。

 

 

2021年卯月

「令和2年度 不登校相談会・進路情報説明会」に出席します。

2020-09-04
相模原市の不登校児童・生徒は1,000人
今、目の前の不登校に悩んでいるご本人や
保護者の方を対象に県のイベントが有ります。
 
会場:相模原総合学習センター
時間:13時から
予約:不要
 
県立の高校や通信制高校、フリースクール等、
多くの団体が出席します。これからの将来の為に
情報収集が出来ますので、足を運んでみて下さい。
 
太陽の村もブースを出展します。
 
©太陽の村

高校生の授業:金融リテラシー

2020-08-31
お金=信用

高校生を対象とした社会学科では、「金融リテラシー」を

教えています。

 

 素直な太陽の村の生徒たち。

お金を貸してと言われたり、困っていると言われると

簡単に多額のお金を貸してしまっては将来、困ります。

 

 大人になって知り合い等にお金を貸した相手が

きちんと返してくれれば良いですが、

人からお金を借りておいて相手が

「自己破産」をしてしまえば、そのお金は

回収不能に陥ってしまいます。

 

 世の中には、事前に限度額までお金を借りまくり、

計画的に自己破産をする人もいます。ひどいですね。

 

 その人は「お金を借りたって、次々に自己破産をすれば借りたお金は返さなくても良い」と考えていると思います。

 

 高校生の授業では、破産をした後の「7年間」は、

再度、借金苦に陥っても免責をされることは無い(破産法252条1項10号)と教えています。

 

 そして、破産すると官報で氏名や住所が公告の対象となり、誰でも閲覧する事が出来るようになるのです。

 

 最近話題になりましたが、破産者マップというサイトが有り、地図と共に氏名がネットに出回り、画面の保存が出来るようになっていました。

 

 お金の貸し借りは、その時点で信用できる相手でも相手にしない。

貸したお金は、二度と戻って来ないと思うようにしましょう。

 

©太陽の村

 

良質な情報

2020-07-28
すべては利用児童のため。
数年前、辞めた職員が社内の資料を根こそぎコピーして
持って行った事があった。現代では、パソコンの使用履歴は
全て記録されているのを知らなかったようで、すべて特定の
パソコンのコピー記録が残っていた。
 
あるパソコンから各フォルダへのアクセス履歴、
コピーを開始した日付と時刻、
次のファイルをコピーし始めた日付と時刻...
おびただしい量の履歴が確認できた(警察・市役所に届け済)。
 
職員が何日もかけて生徒の為に作った資料、
皆で会議をして作った資料、
その職員が入社する前からある資料、
あっという間に相手の手に渡ったようだ。
尤も、書いてある内容を理解できるのか不明であるが。
 
「©」この文字を使い始めたのもこの事件がきっかけであった。
鍵付き・監視カメラ付きの倉庫を借り始めたのも同じく。
 
どのような事情があってもやってはいけない事が分からない
人種がこの世の中にはいるので、盗られない頭の中の知識を
増やそうとここ数年職員の知識向上を念頭に置いて来た。
 
反面、保護者の方に対しては有益な情報は公式LINEを
通じてお知らせするのみであったが、そろそろ、
マネされるのを警戒するより、保護者の方に届ける情報を
優先する時期に来たかと思っている。
 
今年度は更なる研修や経営計画を皆で作り上げ、
楽しい職場にし、知識と実践を支援に活かしたいと思っている。
 
©太陽の村

放課後デイ・保護者面談

2020-04-14
個別支援計画の作成時期に入って来た。太陽の村の放課後デイサービスは、外遊びを通じてグループワークを行なっているが、体幹を鍛える目的やコミュニケーションをとる練習に適している。
 
室内で輪っかを置いて、ケンケンパをさせる必要があれば、地面に棒でケンケンパの輪っかを描いて、児童に飛ばせれば良い。毎回同じ輪っかを使うより、大きさも変幻自在だ。
体幹を鍛えるには、真っ平らな床よりデコボコした地面を走る方が使う筋肉が違って来る為、効果がある。
 
コミュニケーションをとるには、実態に即している必要があるので、こちらが用意した絵カードよりも目の前の本物のシチュエーションの中で学ぶと、乗り越えた時の体得に差がある。
 
次の支援計画の前のモニタリングは、振り返りをするので、子ども達と過ごした時間を思い出しながら書く。例えばADHDのお子さんで「興味があると、そちらに走って行ってしまう」とかASDのお子さんでは「チクチク言葉が出る」とか書くわけだが、わりと思い出しながら、ふふっとなる事が多い。その場では大変な思いもする訳だが、ほとんどの場合、かわいいなと思って書いている。
 
太陽の面談では事実を伝えるので、それを聞いて、お母様には恥ずかしいとか思わないで頂けたらと思う。コミュニケーションをとる練習に来ているのだし、遠くに行ってもすぐに戻って来られるようにスモールステップを上がれている。一緒に成長の確認と、課題の把握をしていけたら嬉しい。
 
©️NPO法人 太陽の村 

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