理事長室へようこそ。
命の大切さ。
2022-06-07
そとあそび二本松に向かう途中、
お医者さんのYouTubeを聞きながら
運転していた。
テーマが「子供の自殺」についてであって、
目をそむけてはいけないと思って聞いていたが、
途中で耐えられない気持ちになってしまった。
その医師が言うには、自殺で死にきれなくて
来院するお子さんに理由を聞くと、
(不登校支援をしているので、
学校がイヤでかな、と思って聞いていた)
「なんとなく」が一番多い理由だそうだ。
え?ちょっと死んでみようとして
本当に死んでしまったって事?
明確な理由もなしに・・・。
市内で校長の経験をお持ちの、ある先生が
「ウクライナのニュースを見ていて、命の大切さを
改めて子ども達に伝えていく必要がある」
とおっしゃっていた。
コロナの影響もあって、女性と若年世代の
自殺の数が増えているとのデータがあるが、
「不審死」も入れると、その数はもっと
増えるそうだ。電車のとびこみなど、
遺書が見つからない場合は「不審死」とされ、
自殺とは別にカウントされているそうだ。
太陽の村の関係者からは、児童も職員も
絶対に自死を出したくないと思っている。
あなたが死んだら私も周りの先生たちも悲しい。
過去のご先祖さんが一人でも欠けていたら
今のあなたはいません。
周りに感謝する気持ちと自分を大事にするところから
スタートしてみよう。

偉人の言葉:吉田松陰
2022-06-01
最近、車での通勤時間に歴史を扱った
YouTubeを聞いている。
学生時代はテストがあるから武将の名前を
覚えるという、自主性に欠けた姿勢であったが、
今聞くと勉強になるというか人生の指針になって
とても面白い。
今朝聞いた吉田松陰の言葉に鳥肌が立った。
*****************
立志尚特異
俗流與議難
不思身後業
且偸目前安
百年一瞬耳
君子勿素餐
志を立てるためには
人と異なることを恐れてはならない
世俗の意見に惑わされてもいけない
死んだ後の業苦を思いわずらうな
また目前の安楽は一時しのぎと知れ
百年の時は一瞬にすぎない
君たちは どうかいたずらに時を過ごすことのないように
俗流與議難
不思身後業
且偸目前安
百年一瞬耳
君子勿素餐
志を立てるためには
人と異なることを恐れてはならない
世俗の意見に惑わされてもいけない
死んだ後の業苦を思いわずらうな
また目前の安楽は一時しのぎと知れ
百年の時は一瞬にすぎない
君たちは どうかいたずらに時を過ごすことのないように
*****************
吉田松陰が獄死したのは享年29歳。
人生80年時代、色々な経験をして、楽しんで仕事をして、
地域貢献をして、子どもに笑顔を与えて、
死ぬときには、満足して逝けたらと思っています。

太陽の職員への課題
2022-06-01
大きな査定の指標ではないが、
太陽の職員には読書を進めている。
年度末には人事評価の面談をするのだが、
評価シートには今年読んだ本を書いて貰う欄がある。
人によって興味の対象が分かって面白い。
意思をもって取り組まないと本を読む
時間が取りづらいが、読書は自己への投資である。
少しでも良いので、本を読む時間を取るべきである。
本は図書館ではなく書店に行って購入する事をすすめる。
図書館の本には線を引いたり書き込みをしてはいけなからである。
本を読む時間が取りづらい時は、動画のまとめサイトが
時短になる。書籍の紹介をしている動画で、
興味があるものを見つければ、2時間かかるところを
15分程度で書いてある内容が把握できる。
ただ、その動画をまとめて人のフィルターがかかる懸念はある。
電車通勤の職員は本を読む時間を取りやすい。
自己研鑽の時間にするかどうかは自分次第、
通勤時間を有効に使ってもらいたい。

高校生クラス:金融リテラシー
2022-05-19
お金の知識がないがために自己破産になったり
借金を背負ったりする事のないように、
太陽の高校生クラスでは数年前から
金融リテラシーの授業を取り入れています。
今月は「家計管理」でした。
ひとり暮らしをする事を想定して、設定した
手取りから住める家賃などを学習しました。
ご飯=コンビニと思っている生徒もいて
自分でご飯を炊く発想を持ってもらったり、
ペットボトルを買うだけでなく
おかわりが必要であれば水筒も持って行く
話をしました。
太陽の村では、生徒から要望があれば
麦茶を出していますが、働くようになれば
職場での飲料は自分で用意する事になる場合もあります。
高校生と話していると、お風呂で使うものはと
質問してみると「スカルプ-d」などと、
面白い発言があってこちらも楽しいです。
生きていくには必須のお金の知識と教養。
楽しく身に着けていってほしいです。

おひさまサポーターのお返しがしたいです。
2022-05-20
最近、寄付金制度「おひさまサポーター」に
多々、ご寄付を頂いておりまして、
職員一同嬉しく思っている次第です。
直近では、不登校の児童・生徒を受け入れる
フリースクールのためにチラシを作成し、
おひさまサポーターから出させて頂きました。
ありがとうございます。
ご寄付の金額によって、お返しの品を
お送りしています。
企業様からのご寄付では児童が描いた絵を
印刷会社さんに依頼してポスターにした
ものをお届けしています。
5月のご寄付で住所が不明の企業様が
一件あり、絵の送付ができていない状況です。
お心あたりがある企業様がございましたら、
ご一報くださると幸いです。
メール:
office のあとに@
taiyounomura.com
